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ご利用者様の急変時に求められる知識と適切な対応 / 急対応研修レポート


(2011年7月5日の記事)

訪問マッサージの東京在宅サービス 地域担当営業のみなとです。

訪問マッサージ 東京在宅サービスでは、
マッサージ師の知識や技能を向上させるための勉強会を
定期的に実施しております。

今回の勉強会のテーマは

「緊急対応」

平成23年7月4日、
仕事を終えたマッサージ師約110名が、
新宿本社の会議室に集合し、
熱心に勉強会を行いました。

■事例発表から学ぶ緊急対応の重要性

今回は、講師が話したり実践を見せたりするだけでなく、
数人のマッサージ師から「緊急対応」をした事例の発表もありました。

私たちの仕事は、訪問でのマッサージです。
現場では、実に様々な症状、病気、環境のご利用者様に出会います。
そのため、常に施術に必要な知識や技術の向上が求められます。

訪問したお宅で、ご利用者様がどういう状況にあるのかは、日々異なります。
週に2回や3回と訪問させていただいている中で、
少しでも異変を感じたら、
迅速に対応しなくてはなりません。

■ご利用者様の異変に気づくためのチェックポイント

顔色はどうか? 脈拍はどうか? いつもと違う動きはないか?
呼吸はどうか? 血圧はどうか? いつもと違う痛みはないか?
口数はどうか? 睡眠はとれているか? いつもと違う何かはないか?

これらの異変を感じた時、
誰に、いつ、連絡するべきか。
また、誰と、どこと、情報を共有すべきか。

更に、時節柄、特に気をつけなければならないのが、
「熱中症」です。全国的に増加しています。

ご利用者様の中には、
「熱さ」を感じにくい方や、
「乾き」を感じにくい方もいらっしゃるため、
特に注意が必要です。

熱中症だけでなく、
現在も何らかのご病気で辛い最中の方もいらっしゃいます。
日々、訪問している私たちにとって、
異変に気づき、より早くより正しく対応するということが求められています。

これからも、私たちは現場において、
最善で適切な施術・接遇ができるよう、
勉強会を続けてまいります。

あなたに笑顔と悦びを。

訪問マッサージ東京在宅サービス 営業のみなとでした♪

この記事は、過去に公開した記事を、ブログサービスの終了に伴い再編集したものです。 内容の一部は、公開当時の状況や個人情報に配慮して修正しています。