(2011年3月29日の記事)
訪問マッサージの東京在宅サービスです。
東京在宅サービスでは、
マッサージ師の知識や技能を向上させるための
勉強会を定期的に実施しています。
今回のテーマは、
「認知症サポーター養成講座」
でした。
■訪問マッサージにおける認知症ケアの重要性
私たちの職責は、
様々な原因で歩行が困難あるいは不可能な方の
ご自宅や施設を訪問し、
身体機能の維持・改善はもちろん、
心身のケアも含めて、
療養マッサージや鍼灸治療を行うことです。
必然的に、
ご利用者様はご高齢の方が大多数を占めます。
現在、ご利用者数は2,200名を越えており、
その中には相当数の認知症をお持ちの方がいらっしゃいます。
認知症の方への接遇は非常に重要です。
マッサージの技術向上もさることながら、
「認知症のご利用者に対する接遇」
をきちんと学び、理解し、実践することは、
訪問マッサージを提供する上で重要かつ必要な要件となります。
■新宿区地域包括支援センター協力による講座開催
そこで今回、
認知症を正しく学ぶために、
新宿区の地域包括支援センターのお力をお借りして、
「認知症サポーター養成講座」を開催していただきました。
平成23年3月28日、
仕事を終えたマッサージ師、
約110名が新宿本社会議室に集合しました。
講座では、
認知症はどういう病気なのか?
認知症はどういう症状があるのか?
認知症の方への対応として大切なポイントとは何か?
といったことを、ビデオとパワーポイントを駆使して、
非常に詳しくかつ丁寧に教えていただきました。
以前、「バリデーション」の勉強会も行いましたが、
定期的な知識の習得によって、より理解が深まり、
普段の訪問に役立っていくことでしょう。
高藤先生には遅い時間の開催にもかかわらず、
快く引き受けてくださり、
改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
これからも、私たちは、
現場現場において、最善で適切な施術・接遇ができるよう、
勉強会を続けていきます。
あなたに笑顔と悦びを。
訪問マッサージ東京在宅サービスでした♪
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