こんにちは。
訪問マッサージ東京在宅サービスです。
令和8年5月11日(月)13:00~15:00、
宿区立障害者福祉センターにて開催された、新宿区肢体不自由児者父母の会主催による勉強会に参加させていただきました。
当日は、新宿区役所福祉部地域福祉課の法人指導主査を務める行政の方が講師として、「災害関連死を防ぐために」というテーマのもと、区の災害時の取り組みや地域への協力要請について貴重なお話を伺いました。

新宿区が想定する災害リスクとは
「災害」と一言で言っても、広範囲にわたる大震災をイメージする方もいれば、局所的な小規模災害をイメージする方もおり、捉え方は人それぞれ異なります。
では、私たちの身近にある新宿区では、具体的にどのような想定がなされているのでしょうか。
勉強会では、地震や火災、水害、建物倒壊など、過去の大災害の事例を挙げながら、東京都の最新の統計データを交えて分かりやすく解説がなされました。
災害は規模や期間によって状況が大きく変わるため一概には言えませんが、新宿区は比較的高台に位置しており、水害に関しては、区内を流れる神田川や妙正寺川が氾濫した場合でも「12時間以内には水が引く」という計算になっているとのことです。
また、建物倒壊や火災についても一部に警戒エリアはあるものの、他の行政区へ避難しなければならないほどの規模にはならない想定であるという具体的な見解が示されました。
命を守るための「個別避難計画書」
今回の勉強会の主なテーマとなったのは、災害時に周囲の支援を必要とされる方や、支援が必要であるにもかかわらず身近に頼れる方がいない方の情報を行政がしっかりと把握し、万全の備えを行うための取り組みです。区からは、災害時の備えを確実にするための「個別避難計画書」の提出について、周知と協力の呼びかけがありました。
質疑応答の時間には、参加者の皆様から「区内の医療関係者との連携や体制はどのようになっているのか?」といった、災害時を想定した具体的な質問が寄せられました。
これに対し区側からは、災害派遣医療チーム(DMAT)をはじめとする医療従事者との具体的な連携体制や、定期的に実施している訓練の様子について丁寧な説明が行われました。
行政と連携した地域づくりを目指して
今回の勉強会を通じて、有事の際にご利用者様やご家族の命と生活を守るためには、日頃からの備えと行政との緊密な連携が不可欠であることを改めて強く実感いたしました。
東京在宅サービスは、これからも訪問マッサージを通じて地域の皆様の心身のケアに努めるとともに、行政や地域のコミュニティと手を携えながら、誰もが安心して暮らせる、より良い地域づくりに貢献してまいります。
訪問マッサージ
東京在宅サービス
地域担当相談員 竹野勝行

