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03 クモ膜下出血による、右麻痺の肩関節屈曲可動域訓練


K・N様 62 才 女性

言語障害がある為、指示が伝わりづらく自動運動が出来にくい状況でした。
普段から自身で出来る機能訓練を行いたいとの要望がありました。

要介護度要支援2
状態陳旧性クモ膜下出血による言語障害、右上下肢麻痺 等
肩関節可動域自動0 度(腕があがらない)他動0 度
肘関節可動域自動 90 度

1ヶ月目 (水・日) 7回訪問
右上肢は肩から手首・指先に至るまで可動域改善運動に対して、大変痛みを訴えます。
痛みと拘縮が強く可動制限があります。

Case03 1

2ヶ月目 (水・日) 8回訪問
マッサージをすることで、筋肉が柔らかくなってきているが、まだ痛みの訴えはあります。

Case03 2

3ヶ月目 (水・日) 9回訪問
右上肢の痛みの訴えが減ってきて、肩関節は寝ながら大きく回旋運動が出来ました。

Case03 3

4ヶ月目 (水・日) 9回訪問
今月から鍼治療をマッサージと並行して施術。
肩関節可動域は当初より30度改善出来ました。

Case03 4ver2

週2回サービス介入し、4ヶ月を経過。肩の痛みは軽減し可動域は拡大しました。自動運動にも慣れ普段か
ら訓練されております。肩の可動域拡大で着替えが楽になったとご夫婦で喜んでおられます。