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【活動報告】第4回ケアラーセンター開催。行政・医療・介護の上手な活用法を学びました


令和8年2月15日(日)、新宿区の会場にて「第4回ケアラーセンター」が開催されました。

今回はリピートで参加してくださった方々を含め、4名のケアラー(介護者)の皆様にお集まりいただき、落ち着いた雰囲気の中で学びと交流の時間を過ごしました。

実体験から学ぶ「後悔しないための相談力」

ケアラーセンター4 講座資料表

今回の講演は、新宿区の介護事業所代表を務める専門家をお招きし、「地域の行政・医療・介護サービスを上手に利用するために」というテーマでお話しいただきました。

講師ご自身の、膵臓がんのお父様とアルツハイマー型認知症のお母様を介護された実体験は、参加者の皆様の心に深く響くものでした。
「親にはこうあってほしいという願望が先立ってしまった」「もっと早く周囲に相談すべきだった」という率直な後悔の念とともに、個々の生活スタイルの違いに対峙する難しさをお話しいただきました。

また、具体的なアドバイスとして、

・自分に合ったケアマネジャーの選び方
・行政サービスの具体的な活用事例

などが紹介されました。

特に、新宿区独自の「リフレッシュ事業」については関心が高まりました。
これは24時間チケット制でヘルパーを依頼できる仕組みで、介護保険ではカバーしきれない「介護者の買い物や用事」の時間を確保でき、ケアマネジャーの負担軽減にもつながっているという現場のリアルな声が届けられました。

ケアラーの皆様が抱える「頼みづらさ」

その後の懇談会では、ケアラーの皆様から切実な相談が寄せられました。
「ケアマネジャーの忙しさやヘルパー不足を理解しているからこそ、本当に頼みたいことが頼みづらくなっている」という現状。
こうした孤独な悩みを吐露し、共有できる場の大切さを改めて実感するひとときとなりました。

心と身体を癒やす、特別なランチとマッサージ

ケアラーセンター4 イタリアン

今回のランチタイムでは、プロのシェフによる贅沢なメニューが振る舞われました。
トリュフドレッシングのサラダに、濃厚なオマール海老ソースのパスタ。さらに豚のホホ肉と玉ねぎをじっくり炒めたパテなど、一品一品に込められたこだわりが、介護に奔走する皆様の心を解きほぐしました。

ケアラーセンター4 マッサージ

また、弊社からも令和8年入社のマッサージ師がボランティアとして参加。
日頃の介護でお疲れが溜まっている皆様にマッサージを行い、身体のメンテナンスをお手伝いさせていただきました。

【令和8年 3月開催告知】

次回のケアラーセンターでは、仕事と介護を両立されている方向けのセミナーを予定しております。

令和8年3月15日(日)10:45〜11:15
テーマ:「ワーキングケアラーのためのメンタルヘルス」
講師:日本精神神経学会指導医 精神科医

東京在宅サービスは、これからもご利用者様だけでなく、ご家族であるケアラーの皆様が心身ともに健やかに過ごせるよう、多角的なサポートを続けてまいります。

株式会社東京在宅サービス
担当相談員:竹野勝行