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(2010年6月27日の記事)
訪問マッサージの東京在宅サービス
地域担当営業のみなとです。
私は本を買う時、
最初と最後を読んでから買うようにしています。
なぜなら、
今日のテーマである「ハッピーエンド」に
絶対的なこだわりだからです。
映画やテレビも、
必ず誰かに
「結末がハッピーエンドかどうか」
確認してから観るようにしています。
読み終わったり見終わったりした後に、
「あぁ、よかったな」
と気持ちよく終わりたいからです。
■ 熟練の技を持つマッサージ師
今回ご紹介するマッサージ師は、
大ベテランのTBマッサージ師です。
この道40年というベテラン中のベテランで、
私の人生よりも長くマッサージ師を続けています。
TBマッサージ師は、施術が上手いだけでなく、
物腰も謙虚で、職人気質の素晴らしい方です。
実は、TBマッサージ師の指は、
長年の施術でマッサージ用に変形しており、
その指を見たときは驚きました。
■ 訪問マッサージがもたらす喜び
TBマッサージ師と、
K地区にお住まいの女性Nさんの体験マッサージに伺った時のことです。
Nさんは全身にがんが転移しており、
手足が思うように動かず、
痛みや拘縮もひどい状態でした。
しかし、Nさんは
そんな状況を微塵も感じさせないほど、
とても強い方でした。
TBマッサージ師が施術を始めて数分後、
Nさんは
「みなとさん!ありがとう!
こんなに上手い人を連れてきてくれて!」
と、とても喜んでくださいました。
Nさんの「闘い」を、少しでもお手伝いできれば、
と私は心から思いました。
■ 人生の最期を気持ちよく過ごしていただくために
ある時、TBマッサージ師と食事に行った際、
彼は自身の仕事に対する信念を語ってくれました。
「私たちは医療マッサージと言っていますが、
やっていることはそんなに大したことじゃないんです。
でも、私たちの患者さんは、ほとんどが高齢の方ですよね。
そうなると、誰もが自分が死に向かって進んでいることを
感じていると思うんですよ。
だから、私たちの仕事は、
その最期の時を
少しでも気持ちよく過ごしていただくこと
だと思うんです。
年をとれば、体のあちこちが痛いのは当たり前。
それが少しでも気持ちよくなったら、
人生の最後に少しでも気持ちいい時間があったら、
いいじゃないですか。
そう思ってやっているんです。」
この話を聞いて、私は感動しました。
こんな信念を持って仕事をしている人に施術してもらえたら、
どんなに気持ちが良いだろうかと思いました。
そして、
この人になら安心して利用者様をお任せできると確信しました。
私はハッピーエンドが好きです。
自分の人生もそうしたいと思っています。
そして、今のこの仕事を通して、
誰かのハッピーエンドに
少しでも貢献できていると思えるだけで、
大きなやりがいを感じます。
やっぱり、ハッピーエンドでなければ、
と改めて思いました。
あなたに笑顔と悦びを。
訪問マッサージ東京在宅サービス
営業のみなとでした♪