内田 吉孝(うちだ よしたか)
働きやすさと研修制度は業界一
患者様との深いコミュニケーションは
在宅訪問ならではの魅力
中途入社18年目。 豊島区、文京区、板橋区のエリアを担当。病院や治療院での仕事を経て訪問マッサージに出会い、在宅訪問の面白さに気づく。資格取得から30年経った今も患者様から学ぶことは多く、患者様との交流を楽しみつつ、常に向上心を持って仕事に取り組むよう心掛けている。

入社の経緯を教えてください
病院やホテルを経験後、在宅訪問の道へ
待遇とフォロー体制の手厚さが入社の決め手
30年前に鍼灸・あん摩マッサージ指圧師の資格を取得し、整形外科や鍼灸専門治療院等で10年間勤めました。東京在宅サービスに入社する直前はホテルに勤務し、スポーツクラブのお客様や宿泊者様へのマッサージを行っていました。そのホテル時代の同僚が訪問マッサージの仕事を掛け持ちしており、話を聞くうちに自分もやってみたいと思ったんです。それまで在宅訪問の仕事があることを知らなかったので、とても興味を持ちました。
東京在宅サービスの面接で当時の社長とお話ししたところ、労働条件や給与面などの待遇がとてもよかったので、迷わず入社を決めました。当時は約20年前で、あん摩マッサージ指圧師は治療院勤務では結婚して家族を養うような形が成り立たないような厳しい業界だったのですが、東京在宅サービスは条件面が非常によかった。昔から、人材を大切にする風土が根付いている会社なんです。
各エリアごとに営業カウンセラーが配属されており、フォロー体制がしっかりしていたのも入社の決め手でした。私たち施術者に空き時間が出れば、営業カウンセラーがスピーディーに新しい患者様を紹介してくれます。患者様の増減を気にせず、安心して施術に専念できるのが有難いですね。
現在の仕事内容を教えてください。
患者様との交流は施術の楽しみ
刺激を受けて学び続ける環境があるのも嬉しい
基本的な仕事内容は、在宅での訪問マッサージや機能訓練です。訪問マッサージの仕事は、患者様やご家族とのふれあいが多く、いろいろな会話を楽しめるので面白いですよ。この後に訪問する患者様はとても野球が好きな方なので、いつも野球のニュースはこの患者様から仕入れています(笑) 元薬剤師や元デザイナーなど、いろいろな分野の元プロや専門家の方がいらっしゃるので、毎回話が盛り上がり勉強になることも多々あります。
新人育成の一環として、同行研修を担当し、新人の方に臨床現場を見てもらうこともあります。とはいえ、新人研修をメインで担当するのは、チーフインストラクターのマッサージ師です。チーフは、臨床経験と知識が豊富で、ご利用者様からの評判もいいマッサージ師の中から選抜されます。誰もが納得できる、非常に頼りがいのある人材です。
研修が充実しているのも、東京在宅サービスの大きな特徴です。月1〜2回、外部から講師を呼び研修会が開かれます。先月も現役PTの先生を招き、実技を見せてもらいました。研修を受けて現場で実践し、わからないことはチーフや外部の講師に相談するという学習サイクルが確立しているので、新人の方も効率よく技術と知識を蓄積できます。
マッサージ師の業界には研修医制度のようなシステムがないので、技術を習得するには自分で経験を積むほかはありませんでした。しかし、弊社はいち早く業界をリードする形で、研修制度を取り入れています。他の病院や企業と比べても、東京在宅サービスの研修制度は極めて優れていると、自信を持って伝えたいですね。
仕事の難しさ・やりがいは?
患者様の希望を尊重し、知恵と工夫で乗り切るのがやりがい
町の治療院では整形外科の症状を扱うことが多いのですが、訪問マッサージではリハビリ科や内科、耳鼻科など、さまざまな疾患を持つ患者様に関われます。幅広く網羅する分、常に学び続ける姿勢が必要です。
疾患によっては、コミュニケーションが取りにくいという難しさもあります。たとえば、重度の認知症を持つ患者様の場合、問いかけても的確な答えが返ってこないことも。ただ、そういう患者様ともうまく接点を探り、マッサージの効果が得られたときには、大きな喜びを感じます。
訪問先の環境に合わせて、どうやって納得のいく施術を提供するかも問われます。患者様の生活空間の中で施術を行うので、スペースが狭かったりモノが多かったりなど、理想の施術環境が得られないことも珍しくありません。限られたスペースで工夫しながら施術をするのですが、これも訪問マッサージの面白さのひとつ。たいていのことは、知恵と工夫で乗り切れます。自分ひとりで解決するのが難しい場合は、同僚や相談員、チーフインストラクターに相談することもできます。
患者様の中には、医師からホスピスに入ることを助言されたものの、ご自宅で最期を迎えたい方もたくさんいらっしゃいます。そのような患者様とも最後までコミュニケーションを取り、患者様ご自身が納得できる形でご自宅でお見送りできた経験は、とても印象的です。患者様の希望を尊重し、よりよいターミナルケアのお手伝いができることは、私たち訪問マッサージ師のやりがいのひとつではないでしょうか。

迷っているならまずは挑戦!
技術はあとからついてくるから大丈夫
東京在宅サービスは、フランクでフレキシブルな会社です。200人近く在籍しているマッサージ師が思い思いの働き方を実現していて、週3〜4日だけ働く人もいれば、私のように週6日フルタイムで働く人間もいます。勤務エリアも考慮してもらえるので、私は入社当時からずっと自宅から通いやすい範囲で仕事を続けています。
在宅マッサージ師は、人が好きで、施術に対する情熱がある人、探求心が旺盛な人、そしてコミュニケーション力がある人に向いている仕事です。人間だけでなく、生き物すべてに対する畏敬の念も必要ですね。新人の方はスキルの有無に目がいきがちですが、熱意と人間性があれば技術はあとからついてきます。
もし入社を迷っている方がいれば、「とりあえず一度来て、一緒に働いてみましょう」と言いたいです。まずは働いてみて、自分に合っているか考えてみてはどうでしょうか。私も入社前は在宅訪問の仕事が初めてで不安でしたが、実際にやってみるととても面白くて、かれこれ18年も続けています。困ったことがあればフォローするので、ぜひ一歩踏み出して、私たちと一緒に働いてみませんか?