【原点】

訪問機能訓練マッサージ東京在宅サービスの相談員湊です。

最近あることがあって
この仕事の原点を思い出しました。

私のこの仕事の原点

「介護者に笑顔と楽を届ける」

日々の仕事にかまけてしまって
この原点を見失っていた気がします。

8年前、この会社に入社したその週末、
たまたま千代田区のホールで
介護家族のシンポジウムがありました。
介護のことなんて
なーんにも知らなかったので
行ってみよう、と足を運びました。
無料だし(笑)

そこである介護家族の方が話されていました。

「被介護者は有り難い介護保険もあり
 サービスを受けられます」
「私達介護家族も必死の思いで支えます」
「しかし私たち自身はどうでしょう?」

目から鱗がぽとり。

「介護家族は
 自分より被介護者の食事を気にかけます。
 夜中に起こされトイレ介助をします。
 認知症で徘徊するのを必死で探します。
 介護は24時間365日。
 終わりが見えません」

目から鱗がボロボロ。

「介護者自身を守る制度も施策もない。
 介護保険は本当にありがたいけれど
 介護者の心と体を守るのは
 介護者自身だけなのです。」

「介護者の介護は誰がするのでしょう」

目から鱗がどばどばと落ちました。

エセ介護者になった今なら
この言葉が実感できます。
(遠距離なのでケアマネさんに丸投げ)

国家資格を持つ施術者たちは
当たり前ですが
患者のために頑張る仕事する。

では
相談員である自分の仕事はなんだろう?
何ができるのだろう?
訪問マッサージという業務上、
知識も経験も能力も資格もない、
相談員である自分は
……何も、何も、できない。

であるのなら、せめて
マッサージというサービスを導入することで
介護者を楽にしてあげられるのではないか?
直接は何もできないけれど、
話を聞くだけならできるのではないか?

介護者に笑顔と楽を届けるだけなら
できるのではないか?
無料だし(笑)

時間が経ってみて
この原点を忘れている自分。
情けないことです。

今日からまた心を入れ換えよう。
心を入れ換えるなんて簡単だ。
無料だし(笑)

東京在宅サービス

相談員 湊貞行