第4回なかの地域福祉推進フォーラム会場 中野区で訪問マッサージ 東京在宅サービスの相談員をしている湊です。

平成29年12月2日、
第4回 なかの地域福祉推進フォーラム 分科会
「困ったときに助けあえる地域をつくる」
に参加しました。

なかの地域福祉推進フォーラムとは、ボランティアグループや地域団体とともに、中野の地域課題を考え連携し、助け合える地域づくりを進めていくための場です。
実は9/30に基調講演と実践報告が行われており、今回はそれをさらに推し進め深めるための分科会でした。(前回は所用にて参加できませんでした・・・)

第1部の分科会では3つのテーマで分科会。
①子供の課題から考える地域づくり
②障害があっても自分らしく暮らせる地域づくり
③認知症になっても安心して暮らせる地域づくり

かなり悩みましたが、③に参加することに。

分科会③では、
最初に、若年認知症交流会小さな旅人たちの会(ちいたび会)の高橋さんと石井さんによる実践報告がありました。
夫がある日若年認知症となり、家庭で会社で地域でどういう困難が待っていたのか、どうしたのかを赤裸々に発表して下さいました。

それを受けて、9つのグループに分かれて、感想含めた意見交換。
そして、グループワークとして、
(1)「課題だと考えたこと」「生活上生じる困りごと」
(2)「あったらいい社会資源」「地域住民、自分ができること」
をポストイットに意見を出し合いながら記入して貼り付けていきました。

病気について、制度について、地域資源について、できることできないことについて、家族について…。様々な意見コメントが出され、最後にグループごとに発表しました。

第2部は、場所を変えて三分科会が合同に。
パネルディスカッション。

コーディネーターは、東洋大学 社会学部社会福祉学科 准教授の加山弾先生
パネリストは各分科会から一人ずつ企画委員の方が登壇され、それぞれの分科会で出た様々な意見をまとめて発表して下さいました。

分科会として分けられていますが、根本的な困りごとや願いは類似しています。
ただ、どんなハンディがあろうと、これから地域で乗り越えていくためには、正しく知ってもらい理解につなげ、当たり前のこととして普通に出会うこととして共生していく努力と工夫が必要だと感じました。
それは、政治上・制度上でのサポート体制づくりも必要ではありますが、地域に暮らす一人一人の理解を得られる動きをしていかなくてはいけません。

加山先生は「ここに集っている人は“意識高い系”」と冗談交じりに話されていましたが、まさにこのような機会を通じて、参加者が「ハンディも個性」、必要に応じて必要な手助けをお互いに、という思いを持って少しだけ生活を動きを変えることが大切だと感じた一日でした。

今後もこのような機会に積極的に参加して、少しだけでも地域の役に立つお手伝いが出来るよう精進して参ります。

東京在宅サービス
中野区担当相談員 湊 貞行