パラ駅伝 2017
平成29年3月12日(日)、世田谷区の駒沢オリンピック公園にて『パラ駅伝 in TOKYO 2017』(日本財団パラリンピックサポートセンター主催)の第二回大会が開催されました。
東京在宅サービスはこのパラ駅伝のメディカルサポーターとして、医師・看護師・マッサージ師・AEDスタッフでつくるメディカルチームの編成を担当させて頂きました。
チーム編成にあたっては、普段大変お世話になっている様々なクリニックや訪問看護ステーションなどにボランティア協力をお願いしました。お忙しい中にも拘わらず、以下のクリニックや看護ステーション、施設などから、医師6名と看護師14名が駆けつけて下さいました。
・小石川ホームクリニック
・国立国際医療研究センター病院
・金町脳神経内科・耳鼻咽喉科
・聖路加国際病院
・ぴあ訪問クリニック三鷹
・NPO法人 maggie’s tokyo
・トータルライフケア池尻大橋訪問看護ステーションサテライト新中野
・白十字訪問看護ステーション
・ホスピタルケア白金高輪
・日本財団在宅看護センターアィルビー訪問看護ステーション
・ソフィア訪問看護ステーション駒場
医師・看護師の他、弊社からはマッサージ師9名、AEDスタッフ9名、メディカルサポートスタッフ5名、その他1名がボランティアでとして参加しました。
■メディカルチーム集合。
各ボランティア参加者はIDカードを受け取って準備を開始しました。
当日は各界からのゲストも来る為、警備が厳重です。
陸上競技場内には、スタッフ控室だけでなく、医務室、「東京在宅サービスフィットネスコーナー」なども設けられました。フィットネスコーナーには、仮設ベッド四台が設置されました。
控え室や廊下では選手たちやサポートスタッフが忙しなく行き来し、競技場中央ではゲストのリハーサルが行われるなど、着々と準備が勧められていました。
医務室には医師・看護師が、フィットネスコーナーには弊社マッサージ師が待機。弊社渉外業務担当者も学生ボランティアとともに競技場外のコースへ準備に散っていきます。
■オープニング・開会式。
オープニングは日体大チアリーダーなどのパフォーマンスや盲目のアーティスト木下航志さんとわたなべちひろさんのライブでスタート。
そして選手入場。南海キャンディーズの山里亮太さん、ココリコの遠藤章造さんら吉本興業所属のタレントによるチームよしもとの「明日があるさ」の歌声にのって笑顔あふれる入場でした。
開会式では、小池百合子東京都知事も出席。スターターも務められました。男女七人組グループAAA(トリプルエー)や一六体ものご当地キャラクターも駆けつけて盛り上げてくれました。
■駅伝スタート。
選手たちは陸上競技場トラックを出ると、園内のジョギングコースに特設された外周コースへ出ます。コース沿道では、学生ボランティア・警備・AEDスタッフがランナーの安全を見守りながら応援。今回は専用の応援ハリセンも用意されており、普段使いのジョガーや家族連れの多くが足を止め、力走する選手たちへ拍手や声援を贈っていました。
■ゴール。
表彰式では、順位や財団会長賞、区間賞などの表彰が行われました。
そして、フィナーレではAAAが「NEW」「Yell」の二曲を歌ってくれ、一万一千人以上の観客もともに盛り上がりました。
パラ駅伝は、弊社顧問である八代英太元郵政大臣の発案で実現しました。障がい者と健常者がともにタスキをつないで駆け抜ける駅伝は世界に類を見ないものです。
今回、障がい者スポーツの発展に微力ながらでも寄与できたことを大変嬉しく思っています。
私たちは今後も社会貢献の一環として、様々なボランティア活動を継続してまいります。
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