訪問マッサージ東京在宅サービス
相談員の湊です。
在宅医療研究会オンラインに参加しました。
参加というか視聴ですね。
テーマは
「『その人らしい過ごし方を支える家庭医療』
〜家庭医療の視点から見る在宅ケア〜 」
講師を務めて下さったのは、
河北ファミリークリニック南阿佐谷
塩田 正喜 先生
河北訪問看護・リハビリステーション阿佐谷
船浪 紀子 先生
(いつもお世話になっております)
主催はホウカンTOKYOさん
船浪看護師がある事例を紹介して下さり、
その事例に、もし関わっていたとしたら、
家庭医としてこういう風な思考・指向で見る
ということをとてもロジカルに分かりやすく
解説して下さいました。
家庭医がみる
「患者中心の医療の考え方」の
専門的なフレームワークを
噛み砕いた、非常にわかりやすい形で
解説してくださいました。
曰く、
まず、「疾病」+「病い」+「健康感」
で考え、患者が求めているものは何かを知る。
そして、「共通の理解基盤」を構築し、
病気を治すのではなく、全人的な観点から
患者のもつリソースやバックボーンを知り、
多職種で問題解決に向かう
文字で書くと、難しそうな話ですが、
在宅支援に関わる職種に
共通する考え方の基本を
教わったように思いました。
少しでも学びを得て、
現場で役立てるようにしたいと思います。
訪問鍼灸マッサージ
東京在宅サービス
相談員 湊貞行