フレイルとは
フレイルとは、健康な状態と要介護状態の中間の段階を指します。
年齢を重ねていくと、回復できる力が低下し、これによって健康に過ごせていた状態から、生活を送るために支援を受けなければならない要介護状態に変化していきます。
フレイルは大きく3つの種類に分かれます。
1)「身体的フレイル」
運動器障害で移動機能が低下したり、筋肉が衰えたりするなどが代表的な例です。高齢期になると、筋力は自然と低下していきます。
2)「精神・心理的フレイル」
高齢になり、定年退職やパートナーを失ったりすることで引き起こされる、うつ状態や軽度の認知症の状態。
3)「社会的フレイル」
加齢に伴って社会とのつながりが希薄化することで起こる独居や経済的困窮の状態などをいいます。
これら3つのフレイルが連鎖していくことで、老い(自立度の低下)は急速に進みます。
(厚生労働省: 「健康長寿に向けて必要な取り組みとは?100歳まで元気、そのカギを握るのはフレイル予防だ」より抜粋)
フレイルチェックシート
訪問鍼灸マッサージ東京在宅サービスでは、少しでも地域の皆様のフレイル予防に貢献するため、それをいち早く発見できるようなチェックシートを作成しました。