杉並区の訪問マッサージ 東京在宅サービスの相談員の湊です。

平成31年1月24日、
杉並区の地域自立支援協議会 第8回シンポジウムに参加させて頂きました。

杉並区 地域自立支援協議会とは

第1部は講演。

協議会会長でありルーテル学院大学教授の髙山由美子先生より、
「杉並区の協議会とは」「協議会のこれまでの成果は」などを、やさしい語り口で解説して下さいました。
続いて、今回のシンポジウムのテーマである「就労」について、協議会[働きかたサポート部会]からの報告。部会では何を課題として議論してきてきたか。
ある意味当然ではあるのでしょうけれど、
就労において「準備」と「定着」をどう進めるか深めるか、というのは当人にとっても社会にとっても重要課題のように感じました。
それらを受けて、「障碍者の就労支援の現状」について、ワークサポート杉並の長野先生よりお話しいただきました。

障碍者雇用の現状や支援機関・内容など、更にワークサポート杉並の活動・支援の内容などを教えて下さいました。

第2部はパネルディスカッション。

地域における障碍者の自立生活(くらし)を考える ~地域で働き、地域で暮らす~
と題して、地域=松屋と病院で実際に働いている二人の実例を本人の声を聴かせて頂きました。

就労移行支援をどう使い、どのように就職し、失敗し、またリカバーできたのか?
どのような苦労があり、どのような希望と不安があるのか?

本人の口から聴くと、その具体性と重みが違います。想像はできても。

最後のまとめで、前出の髙山先生の言葉が耳に残りました。

「障害は個人に現れる。以前はその困難を本人と家族がどう乗り越えるか、支援する側がどう支援するか、という問題だった。今、時代は変わりつつある。社会がその困難や生きづらさを無くす方向にシフトしている」

確かに昔とは障害者へ向ける目が手が、変わってきているように思います。
まだまだです。
社会全体が変わる方向に向かっている。
であるなら、その前に自分自身が興味を持ちまずは知らなくては、と思い、今日のこのシンポジウムに参加して、正解でした。

何ができるわけでもない。社会を変えられるほど影響力もない。
けれど、自分が知っていて、自分の心持ちを少しだけ変えたら、それは社会を変える波の一つの飛沫くらいにはなるかもしれない。

そう心にとどめることができたシンポジウムでした。

今後も訪問マッサージ東京在宅サービスでは、
地域との様々な連携を図る意味でも、
サービス提供における連携を進める意味でも、
こういった機会に積極的に参加することで、
ご利用者の満足に結びつく活動を推進していきます。

訪問マッサージ東京在宅サービス
杉並区担当相談員 湊 貞行