こんにちは。
中野区で訪問マッサージの相談員をしている

東京在宅サービスの湊です。

3/5(火)、
中野区の医師会館で行われた、勉強会に参加してきました。

内容は、「事例報告」

これは中野区の“平成30年度在宅療養(摂食・えん下機能)支援事業
”で行われる、摂食嚥下機能支援の多職種向け研修会です。

毎回、色んな先生をお呼びして、
摂食嚥下に関する様々な内容で開催されます。

今回は、
熊埜御堂耳鼻咽喉科の熊埜御堂先生より
実際に嚥下評価をされた、VEの動画を見せて頂きました。

VE(嚥下内視鏡検査)の実際を見、前回でも講師を務められた昭和大学歯学部の弘中先生が合いの手を入れるように解説が入る感じでした。

その中でも印象的だったのが、

90代女性・誤嚥性肺炎の症例。これといった病気がないけれど、嚥下能力が低下している。

年齢的なことも考慮した上で、実際にはどのようにケアを進めていくのか?

これは近未来の日本で増える案件です。つまり、ケアに係る皆がどうするのかを考えなければならない案件です。胃瘻を進めるのか、嚥下リハビリはどうするのか、年齢やQOLは、本人や家族の意思は?などなどを考慮して。

大場診療所の渡辺先生が仰っていました。

臨床倫理4分割法などを用いて、内科としては、既往歴・服薬などの医学的対応だけではなく、BMI・QOLの他、本人家族の意思や経済状態も考慮に入れて治療方針をたてていかなければならない、と。

中野区には「在宅療養(摂食・えん下機能)支援センター」があります。

むせや咳き込み、痰がらみ、体重減少、飲み込み困難などの色々な不安に対して、歯科衛生士に電話で相談できます。さらに個々の状況に応じて、医師・歯科医師、看護師・理学療法士・ケアマネジャー等が、食べやすい姿勢や食事の形態等のきめ細かな支援が提供できるような流れがあります。

私たちマッサージも在宅ケアに係る以上、
この摂食嚥下の問題は避けて通れません。
気づける、伝えられる、協働できる、
そんな洞察と関係性を気づいていかなければ
と思いました。

訪問マッサージ
東京在宅サービス
中野区担当相談員
渉外業務部 湊