こんにちは。
訪問マッサージ 東京在宅サービス
中野/杉並区担当相談員の湊です。
令和元年12月4日
緑の森さくらクリニック練馬主催
の第2回勉強会、
に参加してきました。
今回もたくさんの参加者が。
佐藤先生が一声かければ、
近隣のケアマネジャー、訪問看護、リハビリ職がどっと集まります。
その中の一人としてお呼び頂いたのはうれしい限りです。
開所して半年そこそこのクリニックの勉強会で
ここまで人が集まるのは、かなり凄いことだと思います。
佐藤先生の人望もさることながら、
佐藤先生を支えるスタッフの方々の対応力にも頭が下がります。
今回のテーマは「終末期」でした。
「延命治療」とは何か?
そもそも医療の大半が延命治療。
「延命治療は拒否します」という患者の意思表明。
では、その意思の中にある「延命治療とは何か」
この思いを汲み取っていくことが大切です。
先生は仰いました。
「終末期における
医師の役割は、
選択肢を示し、
一緒に考え、
方針を決めて
寄り添うこと」
その思いの実際の事例を2つご紹介いただきました。
更に内容はACPにも及びました。
今話題の「人生会議」。
人生の最終段階を迎える前に
どのような医療・療養を受けたいかを
予め書面に残すことに賛成の人が多いにもかかわらず
実際に作成している人はほとんどいないという現実。
だからこその意思決定、というより、
医療療養の選択をするために
それを誰かと共有することの大切さを
教えてくださったように思います。
私たち訪問マッサージも
患者・家族の最期の思いに寄り添い、
医療者・介護関係者との密に連携し、
QOLあるいはQODの向上に
寄与したいと感じました。
本当に有難うございました。
これからも、
微力ながら「チーム」の一端を担っている自覚を持ち、
研鑽していきたいと思います。
訪問マッサージ
東京在宅サービス
地域担当相談員 湊貞行
追記:
スタッフの方がこっそり教えてくださいました。
「(会場とスケジュールの関係で)
講演時間を無理矢理短くしました。
本当は、佐藤先生はもっともっともっと
話をしたがっておられたんですけれどね~」
佐藤先生のチームの成長に対する強い愛を感じます。