訪問マッサージ東京在宅サービスの中野区担当 湊です。

今日は中野区医師会館で開催された、
第83回 中野在宅ケア研究会

に参加してきました。

今回のテーマは

【 認知症ケア 】

前回の在宅ケア研究会はコチラ

最初は、
中野共立病院
認知症看護認定看護師;笹本先生
のご講演で、

1)認知症の機能障害を知る
2)認知症患者とのかかわり方
3)認知症へのステージアプローチ
という内容でした。

認知症による障害の種類と程度の理解、
あるいは、それにより患者がどのような思いを持つのか
=不安と不快を連続して感じている
=常に苦痛を感じている
を改めて心に落としました。

次に
中野共立病院の
回復期リハビリ病棟医長;中川先生
より、

認知症ガイドラン2017と認知症学会2018
に参加されての最新の知見とガイドラインを
教えて下さいました。

もの凄い量の参考になるお話しでした。

現在、認知症治療について、
薬剤開発の動向や、現場から見えてきた最新知見
などの理解をすることができました。

ただ、認知症の”治療”については
まだまだ根治はできないという印象を受けました。

通常の病気の”治療”の場合、
「早期発見と治療導入」が原則になります。
が、認知症は違います。
「早期の【情報提供】と実際的な支援」
が重要。
医療機関に繋げていくのではなく、
患者支援ネットワークにいかにつなげ、
コミュニティとのつながりを維持し、
希望のもてる生活改善支援を行うこと。

だからこそ、在宅の現場に係る人たちが
最新の知見に基づいて、どう行動するかも重要になると思いました。

特に、まだ画期的な薬剤が開発されていない現在、
非薬物療法の組み合わせ、そして関わり方により
認知症の症状・進行の緩和を目指し、
治すのではなく、QOLを下げない・維持する
ことに重点を置くしかないと思いました。

患者も家族もケアに係る人も
自らのQOLを維持していくために
できる人ができることがやっていかねばなりません。

これからも東京在宅サービスは
よりよい訪問マッサージというサービスの提供と
顔の見える関係を作っていくためにも、
このような機会に積極的に参加してまいります。

訪問マッサージ
東京在宅サービス
中野区担当相談員 湊貞行