訪問マッサージ東京在宅サービス
中野区担当相談員 湊です。

訪問マッサージ勉強会参加_認知症の人と一緒にささえあうまちづくり@中野区211/26(火)18:30~
中野区産業振興センターにて
中野区介護サービス事業所連絡会の
全体研修に参加してきました。

今回のテーマ

『認知症の人と一緒にささえあうまちづくり』

訪問マッサージ勉強会参加_認知症の人と一緒にささえあうまちづくり@中野区4最初に
DAYS BLG!代表の前田隆行先生より
「はたらくを通じて見えてきたこと」
というタイトルでご講演下さいました。

話しは驚きの連続でした。
前田先生は(とっても気さくな方ですがここは敢えて“先生”で)
「本人の声を聴いた者の責任」
という話しをされました。

認知症当事者に寄り添う、思いを聞く、共感する・・
とても大切。
だけど、
それだけだと何にもならない。

だから、前田先生は5年かけて国に働きかけ続け、
「認知症になってもはたらきたい」
という当事者の思いを実現する方向を模索し
答えの一つを仕組みに作り上げました。

健康寿命が延びれば、
加齢を主因とするアルツハイマー型認知症の罹患リスクも高まります。
長生きするということは、認知症とともに生きるということなのです。
それがわかっているのに、
認知症という診断以降、社会からの区別・差別・除外が始まる。
認知症という病気の負のイメージがあまりにも強すぎるから。
そうではない。
認知症になっても、介護サービスを受けるようになっても、
全てがわからなくなるのではない。
全てができなくなるのではない。

働いて、誰かの役に立って、対価を得る

という社会参加をしたいと思っている人がいる。
だから、
前田先生はそれを作り上げました。

そうやって社会や行政が動き始めていることを
教えてくださいました。

続いてフィッシュボウル。

フィッシュボウル=金魚鉢式対話づくりの方式とでも言いましょうか。。。

会場内に同心円を作り、
「何があったら(認知症や障がいがあっても)外出ができやすくなるか」
というテーマで対話をしていきました。

個別の事例やアイデアから、社会通念を変えなくてはという大きな話にまで膨らみました。
残念ながら時間の関係で(人数も多く)多くは語りつくせなかったのではないかと思いました。

最後に前田先生から一言。

「明日から、外出できるようになるために、自分ができること、なんでもいいから、一つやってみましょう」

という働きかけが。

聞いたのだから、できなくてもいいから働きかけることを一つだけ。
それが沢山動けば、地域も社会も変わっていく、
そんな希望を頂けた研修でした。

これからも東京在宅サービスは
よりよい訪問マッサージというサービスの提供と
顔の見える関係を作っていくためにも、
このような機会に積極的に参加してまいります。

訪問マッサージ
東京在宅サービス
中野区担当相談員 湊貞行