令和元年5月10日、
上高井戸大地の郷みたけさんにて、
職員向け勉強会に講師として呼んで頂きました。
タイトルは、、、
「援助者のためのボディメカニクスと
身体の仕組みの基礎知識」
ご利用者のケアをしている方、約20名が参加。
当日も仕事が終わってからの集合。
みなさん、毎日毎日
現場でご利用者の介助をされている方ですから、
ある程度は、頑張って
トランスファーは行えています。
そして、
それが正しい身体の使い方をしていなければ、
遠からず、
腰を痛め、膝を痛め、肩を痛め、
結果、
介助が辛くなる・・・
そうなってほしくない。。。
毎日何度もやっているような、
ベッドでの介助での起こし方座らせ方等で、
どうやったら梃子の原理を使えるのか、
楽にできるのか=怪我しにくいのか、
膝の向きは?おへその向きは?
肩から回した手は上向き?下向き?
などを実践しながら解説。
流石にみなさん、「現場の人」です。
始めの15分の講義の時は、お疲れの顔でしたが、
ベッドでの実践の時は目の色が変わっていました。
食い入るように見つめながら、
「ほぉ」「ははぁ」と感心のため息が
そこかしこで聞こえていました。
勇気をもって体験に臨まれた方は
「あ!(このやり方は)楽!」
と実感されてました。
介助する側が楽ということは
必ず介助される方も楽だし、
何よりお互いのリスク回避になります。
とても悦んで頂けたようでした。
今後も私たちは、
医療と介護の連携の一助として
介助者にもご利用者にもプラスになる、
そんな時間を作るべく活動してまいります。
在宅ケアマッサージ
株式会社 東京在宅サービス
教育部チーフ 小久保
第2渉外業務部 湊