こんにちは。
訪問マッサージ東京在宅サービスです。

今回、初めてデスカンファレンスに参加させて頂きました。

デスカンファレンス・・・
お亡くなりになった患者のケアについて、情報の共有ができていたか、死期の自覚や症状に対して対応ができていたか、関わった人で振り返ります。振り返ることで、今後のケースにおいて、更に患者本人や家族の精神的ケアも含めて対応の質を向上させるための取り組みです。

在宅主治医、病棟主治医、訪問看護師、病棟看護師、訪問介護サ責、ケアマネジャー、と訪問マッサージで私。

Hさん、91歳、女性。
通院困難となり訪問診療。
嚥下の違和感の訴えがあるも、ご本人は検査を希望せず。
嚥下できなくなり、精査入院。食道癌の診断。
食道ステント留置。
自宅看取りが本人家族の希望の為、退院。
退院前カンファレンス時には、自力で移動・排泄可能なADL。
退院日よりADL急落。
急遽ポータブルトイレ導入。
単独離床・立位困難。
全てに介助必要に。
急遽ヘルパー回数増。訪問看護回数増。訪問マッサージ導入開始。
サービスを手配するもそれを上回るレベルでの状態急落に、ご家族混乱気味。
自宅看取り困難とご家族が判断されて入院。
1週間後、永眠。

カンファレンス時は、輸液・投薬量やバイタル、本人家族の状態なども詳しく述べられました。

意見や当時の状況報告を出しながら、
・告知や予後の理解のへ努力は質的量的に正しかったのか
・サービス導入のタイミングやその量、あるいは予測は正しかったのか
・各専門職、病棟と在宅の情報共有のスピードはこれで良かったのか

それぞれが次に活かすための意見交換をしました。

こうやって振り返ることで、
ケアの再確認や改善点などが見えてきて、
とても有意義な時間でした。

東京在宅サービス
中野区担当相談員 湊貞行