パラ駅伝

平成27年11月29日、駒沢オリンピック公園にて『パラ駅伝 in TOKYO 2015』(日本財団パラリンピックサポートセンター主催)が初開催されました。

パラ駅伝 公式サイトはこちら

%e3%83%91%e3%83%a9%e9%a7%85%e4%bc%9d

東京在宅サービスはこのパラ駅伝のサポーターとして、医師・看護師・マッサージ師・AEDスタッフでつくるメディカルチームを担当させて頂きました。

チーム編成にあたっては、日ごろ大変お世話になっている病院や訪問看護ステーションにボランティア協力をお願いし、以下の3つの病院・2か所の訪問看護ステーションが快諾してくださいました。

 

・小石川ホームクリニック

・国立国際医療研究センター病院

・フジモト新宿クリニック

・多幸会訪問看護ステーション

・白十字訪問看護ステーション

医師4名、看護師9名に加え、弊社からは、マッサージ師11名、AEDスタッフ15名。その他1名、合計40名のメディカルチームでした。

%e3%83%91%e3%83%a9%e9%a7%85%e4%bc%9d%ef%bc%91

■10:30、陸上競技場Bゲート前にメディカルチーム集合。

学生ボランティアとともにIDカードを受け取り準備を開始しました。バックヤードには、選手たちが号砲を待ちわびる高揚感が充満していました。また、主役を支える多くのサポートスタッフが行き来し、様々な備品が運び込まれる忙しなさの中、大会前の独特の雰囲気と熱気がそこにありました。

%e3%83%91%e3%83%a9%e9%a7%85%e4%bc%9d%ef%bc%92

■12:20、開会式。

宝塚星組による国歌斉唱、舛添都知事ら関係者の方々の挨拶、そして、選手宣誓。
スタンドには、約1万4千人が来場・観戦に詰めかけていました。

■13:00、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 森会長の号砲とともに、駅伝スタート。

陸上競技場には、SMAPの5人も応援に駆けつけ、車椅子バスケットボールなどの体験を通してパラスポーツの普及を呼びかけたり、走り終わった選手のインタビューをしていました。

選手たちは陸上競技場トラックを出ると、園内のジョギングコースに特設された外周コースへ。コース沿道では、ランナーの安全を見守る学生ボランティア・警備・AEDスタッフ、普段使いのジョガーや家族連れの多くが足を止め、思い思いに力走する選手たちへ拍手や声援を贈っていました。

最終ランナーが走りすぎた後、ゴールを目指すランナーを後押しするかのように、学生ボランティアが声援を贈りながら併走。みるみる人数を膨らませていく感動的な場面もありました。

■15:00過ぎ、ゴール。

表彰式が始まる前、陸上競技場のトラックには、参加した選手だけではなく、ボランティアスタッフも含め総勢約600名が並びました。表彰式では、順位や財団会長賞、区間賞などの表彰が行われ、選手・観客・ボランティアという、本大会に関わるすべての人が同じように喜びを分かち合い、表彰を受けていたような感慨がありました。

そして、フィナーレはSMAPが「がんばりましょう」「JOY」「世界に一つだけの花」の三曲をメドレーで歌ってくれました。

パラ駅伝は、八代英太元参議院議員の発案で、日本財団パラリンピックサポートセンターが主体となって関係各省庁や自治体、各団体や企業が実現に向けて具体的に動き、この度、第一回目を迎えた大会です。

障がいのある方と健常者がともに1つのチームとなってゴールに向かいタスキをつないで駆け抜ける。そのような駅伝は世界に類を見ないものですし、2020年の東京オリンピックパラリンピックに向け、とても良い契機になりました。

今回、障がい者スポーツの発展に微力ながらでも寄与できたことを大変嬉しく思っています。

私たちは今後も社会貢献の一環として、様々なボランティア活動を継続してまいります。

%e9%9b%86%e5%90%88

 
 


 

東京在宅サービスへメールでのお問合せ
toiawase

お電話でのお問い合わせ 株式会社東京在宅サービス 新宿本社
tel
※お電話の際は「東京在宅サービスのホームページを見て」とお伝えください。